今は梅仕事の名残の時期。
梅干し、梅酒、漬けましたか?
今回は私が研究して毎年作っている減塩はちみつ梅干しの作り方をご紹介します。

昔から梅に対して20%の塩で漬けるのが本来の梅干しですが、
どうしても塩が強くて苦手でした。

そこで8%の食塩で漬けて、焼酎を加えて保存性を高め、はちみつでまろやかに
食べやすいお味にして作ります。


①梅を買ってから、黄色実が強くなるまで追熟させます。
 そしてヘタがコルク状になっているので取り除きます。

※梅が青い状態で漬けるといくら漬けてもカリカリ梅になりますので、十分追熟させます。
※私は南高梅のLLサイズを買っていつも作ります。肉厚で香りのいい梅干しが出来ます。

②容器に梅(2キロ)塩(160g)を振ります。

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※容器は予めよく洗い水気を取って、焼酎で拭いておきます。

③②に焼酎(400g アルコール25%以上)を加えます。

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④そして③にはちみつ200g)加えます。

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⑤④にラップをし、重石をして2~3日置くと梅酢が上がってきます。

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⑥⑤の状態で2~3週間置きます。(重石は梅酢(水分)が上がったら外し、ラップをかけます。)
 

⑦赤しそ(100g)はよく洗って乾かします。
 赤しそに塩(20g)を振り、しばらく置いて馴染ませます。

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⑧よく手で揉んで汁気を絞ります。

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⑨⑥に⑧を加えます。

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⑩ラップをして梅雨が明けるまで冷暗所に保管します。

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⑪梅雨が明けて快晴の日にザル上げして干します。

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昔は3日間干すと言われていました。しかしこの異常気象とも
言われる日本の猛暑。
1~2日干せば十分です。
最近は1日~1日半だけ干します。

干し過ぎると実が痩せた梅干しになります。
全体的に軽くシワがより、乾燥したら完了です。


⑫そしてまた梅酢の入った容器に戻し入れ、
 表面にラップをし、そのまま冷暗所で
 保存します。


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年明けから来年のサクラの季節の頃から味が馴染んで
おいしく頂けます。
来年が楽しみです。

いかがでしたでしょうか?
とても手間がかかりますが、
低塩で甘みもほんのりあり、とても食べやすい梅干しです。
どうぞお試し下さい。



岩本ゆき子
プロフィール

岩本ゆき子


Author:岩本ゆき子
料理研究家・イタリア料理研究家
ヘルスケアアドバイザー
イタリア司厨士協会 会員
野菜ソムリエ(Jr)

横浜・大倉山の料理教室クアトロ・スタジオーニと読売日本テレビ文化センター恵比寿の教室を中心に活動をしている料理研究家です。食べて心と体が元気になる料理を皆さんにお届けしたいと思っております。

最近では料理教室の他に、食育やイタリア伝統料理の普及活動をしております。
そして今年から健康、ダイエットを重視したレシピ作りも力を入れております。

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