皆さん、イタロ(ITARO)ってご存知ですか?
あの有名なイタリアが誇る自動車メーカー、フェラーリが作った新型新幹線なのです。


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美しいフォルム、そしてワインレッド色の車体。
これを昨年ニュース番組で目にした時、
絶対これに乗りたい!!と心に決めました。
そして今回その夢が叶いました!!

ローマからはテルミニ駅から発車していないので、
フィレンツェSMN駅からベネチアメストレ駅まで
乗車しました。

今回はそのレポートを。

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駅構内にあるイタロのオフィス。
新しくてとてもきれい。


オフィスに入るとこのような掲示が。

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素晴らしい!!分かりやすい。延滞時間情報、何番線に停まるのか情報が随時
表記されています。



そして発車時間、延滞時間の情報が壁上に
流れています。

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凄い!まずこんなサービス、イタリア国鉄(トレイタリー)では考えられません!!


そしてチケットは自動販売機で。

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こんな風に優しいスタッフの皆さんが買い方を教えてくれます。
イタロは若者の雇用を増やすというひとつの目的もあり、
若い、そして感じのいい(これ肝心)スタッフが揃っています。

普段はいい人なのに、仕事になるとダラダラ、無愛想な人が
多いように思われるイタリア人。
そんな感じは全くない、ホスピタリティ。
やれば出来るのね。

さてチケットを買えたら、ホームへ。
イタリアは日本のように1番線は東京行き、2番線は横浜行きのように
固定で決まっていません。その日のその時間によって毎回変わります。
これを随時、掲示板を見て、延滞時間を確認してホームに行かなければ
なりません。

これが結構厄介。
いつも発車時間近くにならないと分からないのです。
それが分かりやすく掲示されてそして

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ここですよ!という分かりやすいこの写真のような表示。
いいじゃない!!イタロ。

さて電車に乗り込み、スーツケースを荷物置き場に。

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コインを入れれば、盗難防止のチェーンがある!!
素晴らしい!!いつもここに置きっ放しで大丈夫かと心配することも
これでない。

そして座席に。
イタロはハイクラスのクラブ、1等のプリマ 2等のスマート と3つのクラスがあります。
今回は2等スマート。

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2等でも十分な座席の広さ。
車内にテレビもある。


そして何と言ってもいいところは、
電光掲示板で次の駅の案内をしてくれること。

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日本では当たり前の「次は○○駅~」というアナウンス、
一切イタリアの電車ではありません。

なのでいつも外の景色と乗客の動きを見ながら、降りる準備をしていましたが、
このイタロ、きちんと「次はベネチア~と」表示。
アナウンスをしてくれるじゃないですか!!

素敵!素敵過ぎます!

とても快適、便利、美しい、親切と今までのイタリアの電車旅行にはない
感動を覚えました。

やれば出来るじゃないのイタリア!!と何度心で呟いたことか。。。


是非イタリアの移動にはイタロ。
イタロをお勧めします!

但し、全体的に本数が少ないこと。ローマはテルミニ駅を利用出来ない
事などのネガティブ所もありますが、いいですよ。
こんなに安心して乗れたイタリアの電車は、初めてです。

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イタロ、また貴方に会いたくなって来ました。
またいつか会おうね。イタロ。







岩本ゆき子
17年前に初めて訪れたイタリアの街は、シエナでした。
ゆっくりと流れる空気、そしてカンポ広場へと通じる道、
マンジャの塔。どれも美しく脳裏から離れない。

今回は17年ぶりにシエナを訪れました。

フィレンツェからSITAのバスに揺られて1時間半。
着きました。

まずはカンポ広場へ向かう。

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すり鉢状になっているので、座ってゆっくりと時を過ごす。
そして子供たちは駆け回る。


ここがマンジャの塔。

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マンジャの塔は、シエナの象徴とも言える。


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マンジャの塔から歩くこと約5分。
美しいシエナのドゥオーモ。
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今回は初めて中に入りました。

美しいデザインが印象的。


そして昼食はここ。
アンティカ トラットリア パペイ
Piazza del Mercato 6, Siena


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カンポ広場の裏手にあるとても安くておいしいシエナの料理が
楽しめます。


まずは前菜

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トマトのブルスケッタ
シンプルながらおいしい。
トスカーナのパンは塩なしパン。
味気は無いけど、トマトのシンプルなマリネにはよく合う。


次はパスタ。
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トマトソースのピーチ

ピーチって桃のこと?と思われる方も多いです。
私も初めて目にした時に驚きました。

ピーチはシエナでよく頂くうどんのようなパスタ。
見た目は本当に日本のうどんです。
でもコシがあって、モチモチしていて似て非なるもの。

これを食べるとシエナに来たという気持ちになるのが不思議です。


次はメイン料理

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子牛のマルサラ焼き

子牛をソテーしてマルサラ酒で味付けした一品。
シンプルながら本当に美味しい。


そして食後酒と共に。

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ビスコッティとアマレット

固いビスケットにお酒を浸して頂く。
食事の最後にはとても嬉しい。


ワインもテーブルに一本置いてあり、飲んだ分だけ
後で支払うというシステムでとても良心的な値段で
頂ける。

そしてカメリエーレがみんな明るい。
みんな朗らかな方ばかりなので、
とても居心地がいい。


シエナに来たらまた是非寄りたい店、パペイ。



店を出たらトスカーナの丘陵地が向こうに広がる。

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このまま時間よ止まれと心で叫びながら、日帰り旅行なので仕方ない
泣く泣くフィレンツェ行きのバス停まで歩く。
まだまだこののんびりとした空気に浸りたい。


のんびり、ゆっくりとした時間を過ごしたい人には
シエナはお勧めな場所です。小さい街なので歩くのも楽です。
フィレンツェ旅行で一日時間が作れるなら、是非一度
訪れてみてはいかがでしょう。



17年ぶりのシエナ。
次は何年後に行けるのかな。。。
と思いを馳せながらシエナを後にしました。





岩本ゆき子
ヴェネチアは最後の訪問地。
とにかく天気のいい日でした。

キラキラとした光が眩しく、そして今日もまた
おとぎ話の国の風情を放つ夢の国。
ヴェネチア。

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バポレット(水上バス)に乗ってサンマルコ広場へ向かう。

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サンマルコ広場に到着するとやはりアックア・アルタが。。

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昨日の大雨で水浸しのサンマルコ広場。
ステップに乗って歩く。



ゆっくりとした時間を過ごし、散歩をする。

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ヴェネチアのお菓子屋さん
地方色豊かな、美しいお菓子の数々。


そしてヴェネチアで出会ったおいしい料理

トラットリア アッラ マドンナ
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まずはヴェネチアに来たらこれ。
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ベリーニ(桃の香りのカクテル)


ヴェネチアの魚介の前菜

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何と言っても魚介料理が美味しいヴェネチア。
蒸した魚介類をレモン汁で頂く。何とシンプルで美味しいんでしょう!

魚介のフリット
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白ワインにぴったりの魚介のフリット。
感動のお味。

イワシのサオール

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ヴェネチアの郷土料理
サルデ・サオール(イワシの酢漬け)ヴェネチアに来たら
必ず頂きたい一皿。


イカ墨のパスタ

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予想通り口の周りを真っ黒にしながら
頂きました。濃厚で美味しいソースでした。


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白ワインがよく合うお料理ばかりで、がぶ飲みしてしまいます。。。。
ヴェネチアの郷土料理に触れてみたいようでしたら、どうぞお立ち寄り下さい。


幸せなひと時を過ごして外を歩く。

そしてヴェネチア・サンタルチア駅横に
こんなお店が。。。。

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無印良品??
私、ここで働かせていただけませんか。。。と言いかけて
ぐっと我慢。

そしてサンタルチア駅前。

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絶対、絶対また戻って来るからと別れを告げて
ヴェネチアとさようならしました。


おとぎ話の国、水の都、ヴェネチア。
言葉では表現できない位、美しい素敵な場所。

私はキラキラとした陽光も好きですが、
夕暮れも大好きです。

トレイタリーに乗ってベネチア・メストレ帰ります。

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観光を終えて、最後のレッスンを受けにメストレに
帰ります。


イタリアの旅の報告はまだまだ
つづく。





岩本ゆき子


フィレンツェに着きました。
どんよりとした曇り空ながらも、フィレンツェの美しさは
本当に変わらない。
町全体が一枚の絵になる。

まずはフィレンツェの旅の始まりはここから。

フィレンツェSMN駅

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世界中のツーリストが降り立つフィレンツェの中心駅。

相変わらずフィレンツェは変わらない。

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至る所に彫刻がそびえ立ち、街の中そのものが美術館とい
う感じです。

フィレンツェは以前より空気がよくなった気がします。
それは中心部への車の進入、一切禁止になったからだそう。
なので自転車が目立ちます。

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以前のフィレンツェは排気ガスで、喉を痛めました。
車の通りがないと安全で空気が断然よくなりました。

地元の方も同じように車の規制をしてから空気が断然良くなったよと
おっしゃってました。


アルノ川は今日も美しく。

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どんよりした中にも、美しい風景を見せてくれました。


そしてフィレンツェでのおいしい出会いはここ。

トラットリア カンビ Trattoria cambi
           Via Sant'Onofrio, 1-red


フィレンツェ中心部からアルノ川をひたすら歩くとある、
フィレンツェに行ったら必ず立ち寄る
本当においしい店。

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この店の魅力は何と言ってもトスカーナ料理をシンプルなスタイルで
そのままに提供する所。
そして一つ一つの料理に手を抜かない姿勢が本当に好きなのです。

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店先にはこの土地の名物、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ
が陳列してあります。

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中を入ると広い、素敵な空間が広がります。

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秋だからポルチーニの季節です。この旅で何度と無く
頂きました。イタリアの秋の楽しみと言えば、ポルチーニ茸も
そのひとつです。



まずはトスカーナの前菜

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トスカーナの前菜と言えば、ハム類とクロステーニ。
生ハム、サラーメ類が並びます。レバーペーストが特においしい。


タリオリーニ ポルチーニのクリームソース

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タリオリーニは幅3mm位の平打ちのパスタ。
やはり乾麺より生パスタが合う。
季節のポルチーニをたっぷりと味わいました。


タリアテッレ イノシシのラグーソース

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トスカーナと言えばこれ、イノシシ料理。イノシシをワインで煮たソースを
タリアテッレで合える。おいしいこの土地の赤ワイン、キャンティクラシコがよく合う。
すいすい赤ワインが進んでしまうのです。

イノシシ被害が日本では各地ニュースになりますが、私は
その手のニュースを目にする度、ワインで煮てパスタ料理にすれば
いいのにと心の中でいつも呟いています。。

牛フィレの炭火焼き

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フィレンツェの郷土料理、
ビステッカ アッラ フィオレンティーナを頂きたかったのですが、
とうてい1キロ~のオーダーカットのステーキは食べられる訳も無く
こちらのメニューに。
炭火焼の香りが何とも言えず、最高に美味しい一皿でした。

やはりこの土地のワイン、ブルネッロ ディ モンタルチーノ、
キャンティ クラシコがよく合います。


ベイクド ピーチ (焼いた桃のデザート アイスクリーム添え)

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イタリアの固い品種の桃をオーブンで焼いたもの。
焼きリンゴはあるけど、桃を焼くなんて驚きました。

これは来年固めの桃を使って日本でも作ってみよう。
ホットな状態でアイスクリームと共に頂きました。
本当においしい。


店を出てポンテベッキオにて一息。

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ゆっくりと流れる時間。これこそがイタリアの魅力。
のんびりとぼーっと川を見つめる。

フィレンツェにやっぱり来たんだ。
この肌に触れるイタリアの空気。やっとまた来れた。
感動に浸っているのも束の間。。



そして娘がまたまた私に呟く。

ジェラート食べたい!! 

・・・またか。
イタリア、おいしいジェラート屋さん多すぎです。

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こんなにジェラートもりもりしてるし。。。


つづく。。。




岩本ゆき子
戻ってきました。永遠の都、ローマ。
17年前に始めて降り立ったこの感動がまた蘇りました。

太陽の光がきらめくローマ。
まずはバチカン サンピエトロ寺院から

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空の青さ、カラッとした爽やかな日でした。

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相変わらず世界中からの観光客で賑わっていました。

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エレベーターと階段を使ってサンピエトロの一番上まで行きました。
狭い階段を登り登り、行き着いたら素晴らしいローマの美しい景色が
広がります。

この階段を登ってサンピエトロの一番上に行ったのはこれで2回目。
やはり普段から鍛えていないと無理ですね。
チャレンジしてみたい方まずは日本で体力を十分つけて
登ってみてください。
言葉にならないくらいの美しさです。


トレビの泉
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前回行った際は、水が抜かれていてとても残念だったんですが、今回は
水があってよかった。。
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後ろ向きにポーンと
コインを投げてみましたよ。
娘に投げ方を伝授。


そしてスペイン広場

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本当に凄い人、そして人。ゆっくり座ってローマを肌で感じる。

ちなみにここでジェラートは食べてはいけませんよ!!
禁止とのこと。


街のいろいろな場所に
ジェラート屋さん

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どれもおいしくて、おいしくて。ついつい食べ過ぎてしまいます。

そしてローマならではの名物
切り売りのピッツァ屋さん

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切り売りのピッツァ屋さんを目にすると、ローマに来た!と思います。
ちょっと小腹がすいた時に凄くいいですよ。


美しい風景を見てそしてお腹も空いて来ました。。

そこで行ったリストランテはここ

アルマンド・アル・パンテオン

絶品ローマ料理を楽しめます。

ローマに来たら絶対これ!!という料理を頂きました。

ブッカティーニのアマトリチャーナ

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グアンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)を使った濃厚なお味。
グアンチャーレでないとこの味は出せないんです。
ローマで出会えました。

ローマの伝統料理
スパゲッティ・カルボナーナ

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本来のカルボナーラは生クリームが入りません。この皿も正しくそうでした。

生クリームを入れることによってクリーミーで卵が固まりにくく、
失敗が少ないので多用しがちですが、本来のカルボナーラは
これです。
なんとも言えないコク深いお味が印象的。


そして私の大好きなローマ料理

サルティンボッカ

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子牛の生ハムとセージの葉をのせてソテーしたローマ料理

地味なんだけど、何とも言えない味わい深さ。


そして最後はこれ。
アバッキョ アッラ ロマーナ

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子羊のローマ風。
私がローマの料理学校に17年前に来た時、
あまりに美味しくて羊のおいしさに目覚めました。
まだ草を食べていない乳のみ子羊をアバッキョとローマでは言います。
他の地方ではアニェッロ。

パンテオン広場の前のリストランテ。
ローマ料理を楽しむなら絶対ここ!!
お勧めします。日本語のメニューもあったので
安心です。

アルマンド・アル・パンテオン
Armando al Pantheon
alita dei Crescenzi 31,Roma

予約は忘れずに。。。


そしてローマの旅も終わり。。。
また行きたいな。ローマ。一日だけだったので物足りない。

ゆっくり楽しむなら丸2日はぜひスケジュールを空けてみてください。
3~4日あれば、ヴィテルボなど郊外の町に足を運んぶのもお勧め。
また絶対帰ってきます、ローマ。


それでは旅はまだまだ続く。。。




岩本ゆき子
プロフィール

岩本ゆき子


Author:岩本ゆき子
料理研究家・イタリア料理研究家
ヘルスケアアドバイザー
イタリア司厨士協会 会員
野菜ソムリエ(Jr)

横浜・大倉山の料理教室クアトロ・スタジオーニと読売日本テレビ文化センター恵比寿の教室を中心に活動をしている料理研究家です。食べて心と体が元気になる料理を皆さんにお届けしたいと思っております。

最近では料理教室の他に、食育やイタリア伝統料理の普及活動をしております。
そして今年から健康、ダイエットを重視したレシピ作りも力を入れております。

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